名称・イタドリ    (タデ科)

  • 別称・スイカンポ、ヤマウメ、サシガラ、ドングイ、タドイ 
  • 特徴・群生するので分かりやすく、若芽は紅紫の色が目立ち1〜2m位になる多年草。 春先は竹の子のような形をし、茎を割ると中が空洞になっている、夏には葉のつけ根に白い細かなガクを付ける。イタドリの名は「痛取り」からきているとされている。
  • 採取・春の道端や、野山の傾斜地。
  • 食べ方・若葉、茎の皮をむき生でもいいが、蓚酸が多いので多量に食べてはいけない、水に2、3日さらして塩ずけにすると長持ちする
  • 料理メニュー・若芽の納豆合え、葉の天婦羅、油炒め
  • 薬効メモ・利尿、産後のむくみ、便秘、せき、夜尿・・・根(虎杖根)を晩秋に掘り、洗って天日で乾燥させる。乾燥したものを10g、400ccの水で半分に煎じ、1日3回飲む。

    切り傷・・・若葉をもんで患部につける。

    やけど・・・種穂15gを200ccで半分に煎じ、冷湿布する。