名称・アケビ (アケビ科)
- 別称・キノメ、アケミ、アクミ、アクビ、アケベ
- 特徴・雑木に巻きつき高く伸びるつる性の落葉樹、葉は掌状で長い柄がある。春には淡紫色(ミツバアケビは暗紫色)の花をつける。秋には長球状の実がなり、熟すと縦に割れ、おいしい実を提供してくれる。
- 採取・新芽は折れる所から摘みとる。春から夏の雑木林、山中。葉が3枚のミツバアケビのほうがおいしい。
- 食べ方・塩を入れた熱湯で歯応のある程度にゆがき水にさらす、苦みが強いので好みでさらす時間を加減する。
- 料理メニュー・天婦羅、酢のもの、酢味噌合え、天婦羅。
- 薬効メモ・茎を利用するので花の時期に採取。腎臓炎、尿道炎、むくみ・・・輪切りにして乾燥させた茎を10〜15gを1日量として煎じて3回に分けて飲む。
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